雨漏りが発生するのはなぜ?場所別に見る原因総まとめ
  • 雨漏りが発生してしまったのはなぜだろう?
  • 原因不明の雨漏りを修理するのはどうすればいいだろう?

思いもせず発生してしまった雨漏り。
なぜ急に雨漏りが発生したのかわからないというケースも多いですよね。

実は、雨漏りは専門の業者が頭を抱えるほど原因を究明するのが難しいものです。
なので、素人であるあなたがしっかりと雨漏りの原因を究明するのは不可能に近いといっても過言ではありません。

とはいえ、どのような原因で雨漏りが発生するのか知っておくことは非常に重要です。
本記事では、雨漏りがなぜ発生するのかに着目をして解説をしていきます。

先に大事なポイントをお伝えすると以下の3点です。

  • 雨漏りが発生する代表的な原因は大きく三つある
  • 雨漏りを解消するためには原因究明と修理は1セット
  • 完全に雨漏りを修理したいならプロの業者にお願いするのがベスト

なお、雨漏りの発生原因によっては修理費用が無料、もしくは格安になる可能性があります。
どのようなケースで修理費用が安くなるのかについても解説していくので、雨漏りにお困りの方はぜひ参考にしていただければと思います。

本記事の執筆者
  • M.N
  • 雨漏り修理歴5年
  • 主に瓦屋根の修理を得意とする
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雨漏りが発生する代表的な原因は大きく3つ

雨漏りの原因

はじめに、雨漏りが発生する代表的な原因を紹介します。
大きく次の3つが雨漏りの原因として挙げられます。

  • 施工不良
  • 経年劣化
  • 台風や強風による風災

経年劣化に関しては修理費用が自費となることがほとんどですが、施工不良や風災の場合は無料で雨漏りが修理できるケースがあります。
具体的にどういうことか見ていきましょう。

原因1.施工不良

まず施工不良は、新築の物件で起こりやすいものです。
通常、家を建築して10年以内に雨漏りが発生した場合は、瑕疵担保責任により無料で施工主に修理をしてもらえます。

参考: 品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施工により、事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。 責任履行のために、資力確保として「保険」もしくは「供託」のいずれかの措置をとることが、義務化されました。 併せて、新築住宅の建設や販売時には資力確保の措置について、消費者へ説明する義務もあります。

引用元:住宅瑕疵担保保険協会

そのため、新築から10年以内に雨漏りが発生した場合は、施工主やハウスメーカーなど家の売主に連絡をするようにしましょう。

原因2.経年劣化

続いて、経年劣化による雨漏り発生については、その名の通り家の老朽化によって発生するものです。
屋根や窓・外壁は常日頃から外気や雨・雪などにさらされています。

当然ながら時間が経つにつれて劣化してくるので、その劣化によって雨漏りが発生することがあります。
経年劣化による雨漏りを防ぐためには、日頃からしっかりとメンテナンスをしておくことが大事です。

原因3.台風や強風による風災

雨漏りの原因の最後は、台風や強風による風災によるものです。
台風の後にニュースなどで、「屋根の瓦が飛ばされてしまった」「ブルーシートで屋根が被ってある」というのは近年よく見るようになったかと思います。

火災保険に加入している場合、風災による雨漏りは無料で修理してもらえる場合があります。
必ず無料で修理してもらえるとは言い切れないですが、火災保険に加入していて雨漏りが発生した場合はしっかりと火災保険の内容を確認すると良いでしょう。

以上、3つの原因から雨漏りが発生することが多いですが、具体的にどこから雨漏りが発生するのかについて詳しく見ていきます。

どこから?場所別に見る雨漏りの原因まとめ

雨漏りと聞いてイメージするのは、天井にシミができていたり雨水が垂れてきたりという状況かと思います。
ただ、雨漏りが発生する箇所は天井だけでなく大きく4つの箇所から発生します。

場所別!雨漏り発生箇所ランキング

先日、雨漏りを修理してもらったことがある方にアンケートを取りました。

アンケート概要
  • アンケート方法:インターネット調査
  • アンケート対象:雨漏りの修理を依頼した経験がある73名(複数回依頼した場合は1名とカウント)
  • アンケート期間:2020年11月

上記のアンケート結果によると、雨漏りが発生していた箇所を発生件数でランキングにした結果が以下の通りです。

雨漏り発生原因ランキング

※複数個所で発生の場合は、それぞれを1件とカウント

天井と屋根が最も多く、続いて窓・壁が多かったという結果になりました。
アンケート結果では、ベランダでの雨漏りの発生が少ないですが、基本的には以下の場所からの雨漏り発生が多いです。

  • 屋根
  • 外壁
  • ベランダ

上記を見て、「あれっ、天井は含まれないの?」と思う方もいるかと思います。
実は、天井の雨漏りは天井自体が原因ではなく、屋根や外壁・窓が原因であることがほとんどです。
もしくは、雨漏りではなく配管の水漏れであるケースもあります。

なので、基本的には雨漏りが発生する原因は、以下で紹介する4箇所であると思っていただいて問題ありません。

1.屋根

まず一つ目は屋根です。
雨漏りが発生したら、最初に疑うべき場所と言えます。

屋根の雨漏りは主に以下のような原因で発生します。

屋根材がズレている・割れている・浮いている

瓦屋根・スレート屋根・ 折板屋根など色々な屋根がありますが、屋根材の不良によって雨漏りが発生するケースがあります。

  • 屋根材が通常の位置からズレたことでその隙間から雨漏りが発生する
  • 屋根材が割れてしまって、割れた隙間から雨漏りが発生する
  • 屋根材が浮いてしまって、その隙間から雨漏りが発生する

上記のような原因で雨漏りが発生した場合は、屋根材を通常の状態に戻す必要があります。
屋根材が割れてしまっている場合は、屋根材の交換が必要となりますが、ズレや浮きの場合は屋根材の補修で済みます。

谷樋板金が腐食している

谷樋

谷樋板金は、雨水を一回溜めて排水する機能を持っています。
大量の雨水が集中する事から、谷樋板金は雨水や雪によって腐食の進行が早いです。

腐食というのは、以下のような事象を指します。

  • 歪む
  • 曲がる
  • 錆びる
  • 穴が空く

腐食が進んでしまった谷樋板金は交換するのがベストです。
谷樋板金を交換することによって、雨漏りがおさまるというケースがよくあります。

棟板金の釘が浮いている

棟板金

屋根の一番てっぺんにある棟板金。
棟板金は釘によって固定されているのが一般的で、経年劣化や強風によって釘が浮いてしまうというケースがあります。

釘が浮いてしまうことによって隙間ができ、その隙間から雨水が家の中に侵入します。
棟板金の釘が浮いてしまった場合は、釘を打ち直す必要があります。

雨樋が詰まっている・壊れている

雨樋

雨樋が詰まっていたり壊れていたりすることでも、雨漏りが発生することがあります。
日頃からメンテナンスをしていれば起こらないことですが、落ち葉や埃など様々なものが雨樋に溜まってきます。

通常であれば、雨水がしっかり流れるところを雨樋が詰まってしまったり壊れてしまったりすることで、正常に排水が行われずに雨漏りに進展するケースがあります。
日頃から雨樋をきれいにしておくことも大事ですが、破れた場合は雨樋を新しいものに交換する必要があります。

漆喰が崩れている

漆喰

漆喰は、瓦屋根にあるもので屋根材を支える役割を担っています。
屋根の棟と瓦の間の隙間を埋めて雨風から屋根を守ってくれますが、劣化してくるとそこから雨漏りが発生してしまいます。

瓦は50年から60年くらいの寿命がありますが、一方で漆喰の寿命は20年前後というのが一般的です。
メンテナンスを行なっていないとさらに短くなる可能性があり、雨漏りの原因となってしまいます。

漆喰が崩れてしまった場合は、新しいものに交換してもらうようにしましょう。

太陽光パネルを取り付けた時に穴ができた

太陽光パネル

家に住んでいる間に途中で太陽光パネルをつけてもらうこともあるかと思います。
問題なく取り付け工事が行われればいいですが、場合によっては太陽光パネルをつける際に穴を開けてしまう可能性があります。

その穴によって雨漏りが引き起こされることも。
業者に取り付けてもらった場合は、取り付けを行ってくれた業者に連絡をするようにしましょう。

なお、同じように太陽光パネルだけでなく、テレビのアンテナなどを途中でつける場合も同様のことが言えます。

2.外壁

外壁

続いて、外壁の雨漏りについて見ていきます。
外壁は大きく二つの原因によって雨漏りが発生します。

外壁がひび割れている

まず、外壁のひび割れによる雨漏りです。
目に見てわかるヒビもあれば、一見ヒビ割れっていないけど割れているというケースもあります。

表面上だけを見ると少しのヒビでも、内部を見たら大きなヒビということもあるので、しっかりとした対処が必要です。
部分的に修理をすれば良い場合もあれば、壁全体をリフォームする必要があることもあります。

コーキングが劣化している

次に挙げられる外壁の雨漏りの原因は、コーティングの劣化です。
壁だけでなく、屋根やベランダなどにも言えることですが、家は色々な部分がコーキングによって守られています。

ただ、コーキングも時間が経てば劣化してくるので、劣化した部分から雨水が浸入してくることがあります。
コーティング補修をすれば雨漏りは収まりますが、場合によっては全体的な補修が必要なケースもあります。

3.窓

窓

次に窓の雨漏りの原因についてです。
窓の雨漏りについても、二つの原因について見ていきます。

コーキングに隙間ができている

一つ目は、コーキングに隙間ができているという原因です。
窓と壁の間を埋めるためにゴム状の防水材が入っているのが一般的です。

そのコーキングが経年劣化したり、そもそもコーキングの量が足りなかったりすると隙間があいてしまいます。
隙間から雨水が侵入することで雨漏りになるケースがあります。

コーキング補修をすることで修理することが可能です。

窓周辺がひび割れている

二つ目は、窓周辺がひび割れているという原因です。
窓の周りは以下の理由によりひび割れが起きやすくなっています。

  • 窓の周りのひび割れ起きやすい理由
  • 窓のサッシは金属製、外壁はセメント系と全く違う材質である
  • 異なる材質なので、熱や水による伸縮率が異なる
  • 結果、ひずみができてひび割れしてしまう

外壁同様、小さなひび割れであれば補修の範囲も狭いですが、大きなひび割れになると大々的なリフォームが必要となってしまいます。

4.ベランダ

ベランダ

屋根や外壁・窓と比べると発生件数は少ないですが、ベランダで雨漏りが発生することもあります。
それは主に以下の2つの原因によるものです。

防水層が劣化している

まず、防水層の劣化です。
ベランダの床は防水シートや防水塗装によって、雨水から守られています。

ただし、その防水シートや防水塗装も経年劣化によって以下のような事象が発生します。

  • ひび割れてしまう
  • 剥がれてしまう
  • 破れてしまう

防水層は、10年~15年くらいが耐用年数なので、定期的にメンテナンスする必要があります。

排水口が劣化している・詰まっている

排水口の劣化・詰まりによっても雨漏りに進展します。
今水やエアコンの水を排出してくれる役割がある排水口。

劣化したり詰まったりすることで本来の機能を果たさなくなってしまいます。
結果、雨漏りに進展してしまうこともあるので定期的に掃除をしたりメンテナンスしたりすることが大事です。

素人が見て雨漏りの原因がわからないのは当然

ここまで、雨漏りの原因としてよくあるものを紹介してきました。
冒頭でも書きましたが、プロではなく素人の方が雨漏りの原因がわからないというのは当然のことです。

ぱっと見てわかりやすいものであればいいですが、基本的にはぱっと見てわからないものがほとんどだからです。
さらに、場合によっては、雨漏りの原因が一つではないということもあります。

例えば、

  1. 屋根の瓦が浮いてしまったことで雨漏りが発生
  2. その雨水が建物内部に溜まったことで別の箇所も雨漏りが発生

というような感じで、一つが起因して複数箇所に被害が及ぶケースも。

なので、雨漏りをしっかりと修理したいということであればプロの専門業者にお願いすることがベストと言えます。

本記事を解説しているリペアルーフは、調査・見積もり費用を無料にて対応させていただきます。
もし雨漏りの原因がわからず困っているという場合は、お気軽に連絡をいただければと思います。

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なお、プロの業者は雨漏りの原因を突き止めるためには、4つのいずれかの方法を用いて行います。

プロの業者が雨漏りの原因を突き止める4つの方法

目視調査 無料で行われることが多い調査方法で、雨漏りの原因と思われる部分を見て原因を特定します。 ただし、目視調査のみで雨漏りの原因が明確になることは少ないです。
散水調査 雨が降っているケースを想定し、雨水の侵入口と推測される部分にホースで散水します。 雨漏りの状態を再現することで原因を特定できます。
赤外線サーモグラフィー調査 表面温度の差を赤外線サーモグラフィーによって測定して雨漏りの原因を特定する方法です。 雨漏りが発生している箇所は、周りと比べて温度が低くなっているのでその部分を特定します。
紫外線投射発光調査(発光液調査) 特殊な発光液を使用する方法です。 発光液を雨漏りと疑わしい部分にかけることで、建物内部から特殊なブラックライトを当てることで雨漏りの発生箇所を特定します。

上記は簡単に解説をしました。
雨漏りの発見方法の詳細については、以下の記事にて解説しているので気になる方は参考にしてみてください。

まとめ:原因の究明ができるかが雨漏りを修理できるかの分かれ道

今回は雨漏りの発生原因について解説をしてきました。
すでに書いている通り、雨漏りをしっかりと直したいということであれば原因をしっかりと究明することが不可欠です。

原因が明確に分からずに修理をしてしまうと、雨漏りが直らないばかりか状況がひどくなってしまうこともあります。
信頼できる雨漏りの修理業者に依頼をして、しっかりと原因を突き止めるようにしましょう。

リペアルーフにご連絡をいただければ無料にて調査・お見積もりを出しますので、お気軽にご連絡ください。

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もし、他の業者も検討したいということであれば、以下の記事にて実際に雨漏りを修理してもらった経験がある方73名にアンケートをとった結果をもとにおすすめ業者を紹介しています。

雨漏りの悩みから解消するためにも、早急な対応をおすすめします。